3秒で弧度法の意味が出てこなかった人へ

こんにちは。

 

しょーごです。

 

「弧度法今まで使ってきたけど

よく考えたら定義がでてこなかった」

って人、今日で解決しましょう。

 

弧度法は数学でも使うので

押さえてください。

 

孤度法の定義があやふやだと、

数学も物理も苦労します。

 

では、見てみましょう!

 

孤度法とは

半径の長さと円弧の長さから

角度を求める方法

です。

 

言い換えると、

回転角θ[rad]と半径の長さから

円周上を移動した距離がわかるもの

です。

 

これって便利ですよね。

ある時間区間

移動した距離わかっちゃったら、

物体の速さもわかっちゃうから。

 

では定義を見てみましょう。

 

半径1の円を考えるとき、

円周の長さが半径と同じ1になるとき、

基準線からの回転角を

1[rad](ラジアン)とする。
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これが定義です。

 

円周は2πrで求まりますが、

半径が1なので、

円周の長さは2πとなります。

 

つまり、ちょうど円周1周分(2π)で

回転角は2π[rad]となります。

 

半径1で定義しているのがミソです。

 

だから、半径が1じゃない、

例えば半径rの円を考えるとき、

比を使えば簡単に弧の長さが求まります。


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定義の話は以上です。

少しでも理解に役だったらよかったです。