物理には物理の覚え方がある。

こんにちは。

 

しょーごです。

 

 

「公式暗記したのに

問題が解けません。」

 

 

って人いませんか???

 

 

実はその覚え方、

間違っているかもしれません。

 

 

 

物理には

物理の覚え方が

あります。

 

 

 今回はその物理の覚え方について

紹介していこうと思います。

 

 

 

この記事を読んだあなたは、

 

 

公式について

考えようと思えます。

 

公式について

考えることができれば、

それはあなたの

物理力に繋がります。

 

覚えること減ります。

 

なので物理力を伸ばす

きっかけとして

記事を読むことを

おススメします。

 

 

 

逆に心得を知らなかったら、

 

貴重な時間

無駄にしてしまう

かもしれません...

 

 

いつまでも
やり方をしらず、
覚えたこと忘れて、
できない沼にはまります。

 

 

あなたの10分

僕に使わせてください。

 

 

 

では早速、

 

物理の覚え方

 

それは。。。

 

 

公式の意味を

考えることです。

 

 

僕のブログを

読んでくださっていた方なら

何度も聞いていることだと思います。

 

 

しかし、

これができていない人は

あまりに多い...

 

 

式の意味や成り立ちを知らないと

どこで式を使うのかわからなくて

つまずくことになります。

 

 

これから2つの例をあげます。

 

 頭を使うので

ペンと紙を用意して

手を動かしながら

考えましょう。

 

 

1つ目。

 

例えば加速度aが一定

運動だとして、速度の式

 

v=v₀+at

(v₀は初速度、vは速度、

tは時間

 

を考えます。

 

これから、

a.式の形

b.式の成り立ち

の2つの視点で式を眺めます。

 

a.式の形

まずは形から式の意味を

考えます。

 

この式は加速度を一定

としているので加速度は

定数(変わらない値)です。

 

初速度v₀も最初に与えた速度なので、

変わらない値です。(定数)

 

なのでv=v₀+atの変わりうる値は

速度vと時間tのみです。

 

tが変化するとvが変わります。

 

言い換えると、

vとtは比例しているとわかります。

 

かみ砕くと、

 

t秒後に速度vは

どれくらいになっていますか

 

という意味になります。

 


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b.式の成り立ち

次にvを決めている

v₀とatについてみてみます。

 

これがわかれば

自分で式がつくれますよ(笑)

 

 

v₀は最初の速度だから、

あとの速度に影響しそうだ

というのは何となく

わかると思います。

 

例えば、

 

なにかモノを落とすときに

静かに手からモノを放すのと、

下に勢いをつけてモノを投げるの

とでは後の速度に差がでそうですよね。

 


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次にatについて考えたいのですが.. 

 

 

atが何で速度に関係するのか

という疑問がありますよね。

 

それを理解するために、

加速度aとは何ぞやを

少し説明します。

 

加速度とは単位m/s²からも

分かるように

1秒あたりの速度変化

を表します。

 

詳しくは下の画像をみてください。


f:id:shogo-butsuri:20191003235211j:image

まあ簡単に説明しました(笑)

 

 

というわけで、

atの話に戻りますが

 

加速度が

1秒あたりの速度変化ということは...

 

 

かかった時間をtとすると、

加速度が一定ならば

加速度に時間tをかければ、

t秒あたりの速度変化を表します。

 

単位だけの計算をみてもわかります。


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加速度に時間をかけることで

速度の単位になりますね。

 

 

ということは

atはがt秒後の速度vに

影響を与える

とわかりますね。

 

 

結果として、

 

 

初速度の分を足すと、

t秒後の速度

v=v₀+at

ができます。

 

 

まとめると、

 

v₀は最初の速度で、

atは後から追加された速度です。

その合計がt秒後の速度vです。

 

 

このように加速度aと初速度v₀を

理解することができれば、

自分で式を作れます。

 

 

次の例をみましょう。

 

円運動を考えるとき

 

F=mv²/r

 

という遠心力の式を

みたことがありますよね。

 

 

なんであんな形になるんだろ

 

覚えにくい

 

と思う人もいると思います。

 

これも、意味を抑えれば

覚える必要はありません。

 

 

物理にふれたことがある皆さんなら、

遠心力と聞いた時、「力」だから

まず、F=ma

という式が思い浮かびますよね。

 

 

これと

円運動の加速度がa=v²/r

だなってことを思い出せば

これをF=maに代入しておわりです。

 

 

F=ma

   =m×v²/r

 

 

できた!

 

 

これは、

 

①力といえば

 F=maであるという根源と、

②円運動の加速度がa=v²/r

 

ということを知っていれば、

 

なぜ遠心力があの形になるのか

ということを導けます。

 

 

つまり、導出法がわかれば

遠心力の式なんて覚えなくても

いいんですよね(笑)

 

 

ここでなんで円運同の加速度が

v²/rになるんだという

疑問を持った人いますよね。

 

良い心持です!!!

 

 

↓これは別のサイトをご覧ください。↓

向心力 ■わかりやすい高校物理の部屋■

 

 

さて、長くなりましたが

2つの例を通じて

お分かりいただけでしょうか??

 

公式の意味を考えることで、

覚えることも減るし

やった知識を活用できるし

いいことずくしなのです!!!

 

 

これを読んだ人は、

式について考える習慣

をつけましょう。

 

 

例でやった、加速度や、力など

根源をしっかり調べられれば、

あなたにもできます。

 

 

さあ、問題集を開こう!!

 

頑張ろう。